石見銀山世界遺産登録記念貨幣セットの販売開始

 大田市の石見銀山遺跡の世界遺産登録を記念した貨幣セットの販売が十一日、始まった。独立行政法人造幣局が五百円から一円まで六種類の通常貨幣を、石見銀山遺跡の景観写真などを印刷した特製紙ケースに組み込んだ。販売価格は送料込みで千九百円。

 造幣局は一九九五年の「法隆寺地域の仏教建造物」の世界遺産登録を皮切りに、日本の世界遺産シリーズを企画。シリーズ十七番目となる石見銀山遺跡の貨幣セットは「平成十九年」の刻字がある未使用の通常貨幣六枚を使用し、紙ケースには立体写真技術で撮影した龍源寺間歩の写真や、御取納丁銀(おとりおさめちょうぎん)をモチーフにしたスタンプをあしらった。

 写真や説明文は、島根県教育委員会が監修。同日、造幣局の西原篤夫理事長が県庁を訪れ、溝口善兵衛県知事に貨幣セットを贈呈した。

 五万セットの販売を見込み、インターネットかはがきで二十九日までに申し込む。問い合わせはハローダイヤル(電話050・5542・8600)。

石見銀山遺跡の世界遺産登録を記念した貨幣セットを、溝口善兵衛知事(左)に手渡す西原篤夫理事長=松江市殿町、島根県庁
石見銀山遺跡の世界遺産登録を記念した貨幣セット

2007年10月11日 無断転載禁止