龍源寺間歩、2月4日から閉場 落石防護柵を設置

 世界遺産に登録された大田市大森町の石見銀山遺跡で行う落石防止の安全対策の一環で、大田市は25日、市道銀山線沿線で仮設防護柵の設置工事を行い、期間中、観光客の人気スポットとなっている龍源寺間歩を閉場すると発表した。

 工事期間は2月4日から同20日まで。昨年12月に落石が見つかった個所を含め、福神山間歩から新切間歩までの市道沿線のうち、110メートル区間で、仮設防護柵を建設。高さ4メートルのH鋼を1.5メートル間隔で立て、鋼材を溶接する。

 期間中、地元住民以外は、人も車両も全面通行止めとする。龍源寺間歩では昨年9月に坑内で石の崩落が生じており、閉場に伴い管理委託を請け負う専門業者が坑道内の安全点検調査を行う。路線バスは、清水寺前駐車場で折り返し運転する。

 市は2月20日まで、要害山東側斜面の落石危険個所の詳しい地表調査を実施。結果に基づき、本格的な安全対策工事の工法などを決め、4月以降に取り組む。

2008年1月26日 無断転載禁止