島根県が石見銀山遺跡調査活用委員会新設

 世界遺産に登録された石見銀山の今後のあり方を考えるため、島根県は石見銀山遺跡調査活用委員会を新たに設け、二月八日に大田市のあすてらすで初会合を開く。

 世界遺産登録に向け、研究者らが指導してきた県の同遺跡調査整備委員会が昨年十一月に解散。新たな委員会では調査、整備に加え、観光面での来訪者の受け入れ態勢や遺跡の公開など、活用策について、先進地の事例などを踏まえ、研究者らから助言を受ける。

 委員会は、県文化財保護審議会会長を務める町田章・元奈良国立文化財研究所長と地元代表ら十五人の委員で構成。外部の大学や研究機関と協力して基礎研究やテーマ別研究を進めるために、島根大学や島根県立大学などの研究者も参画する。

2008年1月31日 無断転載禁止