大田で「白銀の舞」共演大会

 石見銀山遺跡の世界遺産登録を記念した「白銀の舞」共演大会が17日、大田市大田町の大田市民会館であり、同市内を中心に11団体が一堂に集って得意な神楽の演目などを披露し、詰めかけた1200人の市民らをわかせた。

 遺産登録を受け、同市内の神楽社中9団体で昨年11月結成した石見銀山神楽連盟が主催。伝統文化の普及と継承を目指して実施し、島根県川本町の川本神楽団と美郷町の千原神楽団も出演した。

 舞台では、遺産登録に伴い石見銀山を題材に新たに創作された、土江子ども神楽団の「金山姫銀山勧請(かなやまひめぎんざんかんじょう)」、大屋神楽社中の「石見銀山於紅谷(おべにだに)」、石見銀山天領太鼓の創作太鼓「龍が導きし輝く歴史」が上演。

 石見神楽温泉津舞子連中は金毛九尾のキツネ退治を描いた「黒塚」を演じ、鬼の姿のキツネ役が客席を駆け巡って小さな子どもたちを驚かせて、盛んな拍手と声援を送られた。

「黒塚」の途中で、客席に降りてパフォーマンスを演じる石見神楽温泉津舞子連中のメンバーら
客席の子どもを舞台に上げながら「黒塚」を上演する石見神楽温泉津舞子連中のメンバー

2008年2月17日 無断転載禁止