松江でNIE研究会の冬季学習会

「新聞は授業でどのように使えるか」をテーマに討論する参加者
 新聞を学校の教材として活用し、情報を読み解く力を育成するNIE活動を自主的に研究している「島根県NIE研究会」の冬季学習会が二十三日、松江市殿町の県民会館であり、教育や新聞関係者が「新聞は授業でどのように使えるか」をテーマに意見を交わした。

 松江市立来待小学校の伊藤雅美教諭、川本高(島根中央高)の竹崎修次教諭、脇孝之読売新聞松江支局長、佐藤友章元山陰中央新報社編集局次長が、県NIE推進協議会の有馬毅一郎会長の司会で討論した。

 NIE活動の実践例として伊藤教諭は、記事に見出しを付けさせてみたたことなどを紹介。竹崎教諭は、昨年の参院選で高校生に模擬投票をさせた際に、信頼性、中立性が高い新聞の情報を判断材料として活用したことを報告した。

 一方、脇支局長は「新聞記事からは起きた出来事だけでなく、事件の背景、社会問題までを知ることができる」とアドバイス。佐藤元編集局次長は、新聞には多種多様な価値観が詰まっているとし「学校側はもっと新聞社を利用したらいい」と呼び掛けた。

 このあと、香川大教育学部の阪根健二准教授が「教育関係者が知っておきたいメディアとの付き合い方」と題して講演した。

2008年2月23日 無断転載禁止

こども新聞