(146)やますげ(ジャノヒゲ)

 山菅(やますげ)のやまずて君を思へかも 我が心どのこの頃(ころ)はなき
    作者不詳 巻一二-三〇五五

【歌意】山菅の名のようにやまずにいつもあの方を思っていたので、私の心の張りがこのごろはなくなってしまった。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫 

2008年6月23日 無断転載禁止