記念貨幣に石見銀山デザイン

 地方自治法施行六十周年を記念して発行される貨幣で、島根県分の千円と五百円硬貨のデザインが二十四日、財務省から発表された。千円は、世界遺産に登録された大田市の石見銀山遺跡の銀で鋳造された丁銀と県花のボタンをあしらった。

 島根の五百円硬貨は、近く国宝指定が正式決定する雲南市加茂町の加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸(どうたく)が描かれ、古代出雲を連想させている。千円、五百円硬貨とも、県分の図柄を話し合った検討委員会の案が採用された。

 島根の両硬貨は、十二月に販売される予定。純銀製の千円硬貨は、同日に、国宝「源氏物語絵巻」の原画を採用した図案が発表された京都府分と合わせて、計十万枚発行される見通し。価格は六千円。

 記念貨幣は第一弾として、洞爺湖などをデザインした北海道分の千円硬貨を販売。二〇〇九年度前半には新潟県と長野県分を発行する。

2008年6月24日 無断転載禁止