(148)いはゐづら(スベリヒユ)

 上(かみ)つ毛(け)野(の)可保夜(かほや)が沼(ぬま)のいはゐづら 引かばぬれつつ我(あ)をな絶えそね
   作者不詳 巻一六-三四一六

【歌意】上野の可保夜の沼のいわいづらのように、私が引き寄せたら素直に寄り添って、私との仲を絶やさないでくれ。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫 

2008年6月26日 無断転載禁止