(150)かほばな(コヒルガオ)

 石橋の間間(まま)に生(お)ひたるかほ花の 花にしありけりありつつ見れば
   作者不詳 巻一〇-二二八八

【歌意】川の飛び石の間間に生えているヒルガオではないが、あの娘は実のならぬ花。変わらぬ心でつき合ってきたのだが。

 写真 岡田憲佳
 文 矢冨厳夫 

2008年7月1日 無断転載禁止