(161)ひし(ヒシ)

 豊国(とよくに)の企(き)救(く)の池なる菱(ひし)の末(うれ)を 摘(つ)むとや妹(いも)がみ袖濡(ぬ)れけむ
   白水郎 巻一六-三八七六

【歌意】豊国の企救の池にあるヒシの実を摘もうとして、あの娘は袖を濡らされたのでしょうか。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫 

2008年7月22日 無断転載禁止