(167)つづら(オオツヅラフジ)

 上(かみ)つ毛野安蘇山(けのあそやま)つづら野を広み 延(は)ひにしものをあぜか絶えせむ
 作者不詳 巻一四-三四三四

【歌意】上野国の安蘇山のつづらは野が広く一面につるが絡み合います。そのようにあなたとの仲が絶えることがありましょうか。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫 

2008年8月1日 無断転載禁止