(168)せり(セリ)

 あかねさす昼は田賜(た)びてぬばたまの 夜(よる)のいとまに摘(つ)める芹(せり)これ
   葛城王 巻二〇-四四五五

【歌意】昼の間は田を分け与える仕事に従い、夜の暇に摘んだセリがこれです。召しあがってください。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫 

2008年8月4日 無断転載禁止