(172)ひぐらし(ヒグラシ)

 日晩(ひぐらし)の鳴きぬる時はをみなへし 咲きたる野(の)辺(へ)を行(ゆ)きつつ見(み)べし
   秦忌寸八千島 巻一七-三九五一

【歌意】ヒグラシが鳴いている季節、オミナエシが咲き誇っている野辺を歩きながら心ゆくまでご覧になるのがいいようです。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫

2008年8月12日 無断転載禁止