(174)あしがに(カニ)

 …隠(なま)りて居(を)る葦蟹(あしがに)を大君と召すと 何せむに我を召すらめや…
   作者不詳 長唄 巻一六-三八八六

【歌意】…潜んでいるこのカニなのに、大君がお召しになるといいます。どうして私を召されるはずがありましょうか…

 写真 岡田憲佳
 文 矢冨厳夫 

2008年8月17日 無断転載禁止