(176)あきづ(トンボ)

 秋津(あきづ)羽(は)の袖振る妹(いも)を玉櫛笥(たまくしげ) 奥に思ふを見たまへ我が君
   湯原王 巻三-三七六

【歌意】トンボの羽のような薄ものの袖を振って舞っているあの娘を心の奥深く思っています。よく見てください。

 写真 岡田憲佳 文 矢冨厳夫

2008年8月20日 無断転載禁止