(193)むぐら(カナムグラ)

 思ふ人来むと知りせば八重葎(やへむぐら) 覆(おほ)へる庭に玉敷かましを
   作者不詳 巻一一-二八二四

【歌意】思い焦がれているあの人がおいでになると知っていたらムグラが茂るこの庭に玉を敷き詰めておいたのに。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫 

2008年9月20日 無断転載禁止