(195)つみ(ヤマグワ)

 この夕(ゆふへ)柘(つみ)のさ枝の流れ来ば 梁(やな)は打たずて取らずかもあらむ
   作者不詳 巻三-三八六

【歌意】こよい、仙女が化けた柘の枝が流れてきたら梁は仕掛けてないのでそのまま取り逃がしてしまうかもしれない。

 写真 岡田憲佳
 文 矢冨厳夫 

2008年9月24日 無断転載禁止