(201)かすみ(霞)

 遠山(とほやま)に霞(かすみ)たなびきいや遠(とほ)に 妹(いも)が目見ねば我れ恋ひにけれ
   作者不詳 巻一一-二四二六

【歌意】遠山に霞がたなびき、いよいよ山が遠のくように、ますます間遠くなり、あの娘に会えず恋しくて仕方がありません。

 写真 岡田憲佳
  文  矢冨厳夫 

2008年10月12日 無断転載禁止