(203)あき(秋)

 かくしつつ遊び飲みこそ草木すら 春は生(お)ひつつ秋は散りゆく

   大伴坂上郎女 巻六-九九五


【歌意】こよいはこのように遊んだり、飲んだりしてください。草木でさえ、春には生い茂り、秋には散ってしまうのです。


文  矢冨 厳夫
写真 伊藤 英俊

2008年10月18日 無断転載禁止