(207)いは(岩)

 大船(おほふな)を漕(こ)ぎの進みに岩に触れ 覆(かへ)らば覆れ妹(いも)によりては
   土師水道 巻四-五五七

【歌意】大船を漕ぎ進めているうちに、岩に触れて転覆するのなら、転覆してもかまわない。あの娘に早く会えるなら。

 文 矢冨厳夫
 写真 伊藤英俊

2008年10月25日 無断転載禁止