(211)はし(橋)

 うつせみの人目(ひとめ)を繁(しげ)み石橋(いしばし)の間近(まぢか)き君に恋ひわたるかも
   笠女郎 巻四-五九七

【歌意】世間の人目が多いので、こんなに近くにあなたがおられるのに、会えることもなく恋い続けています。

 文 矢冨厳夫
 写真 伊藤英俊

2008年11月5日 無断転載禁止