(215)みづ(水)


 泊(はつ)瀬(せ)川(がは)流るる水(み)脈(を)の瀬を早み ゐで越す波の音の清けく
   作者不詳 巻七-一一〇八

【歌意】初瀬川のうずまく川瀬が早いので、井堰(いせき)を越す波の音が、清らかに聞こえてくるよ。

  文   矢冨厳夫
 写真  伊藤英俊 

2008年11月15日 無断転載禁止