石見銀山世界遺産センター展示棟に1万人

石見銀山世界遺産センター展示棟で1万人目の入場者となった柳井玲子さん(中央)と家族=大田市大森町
 世界遺産に登録された石見銀山遺跡の魅力を紹介する大田市大森町の石見銀山世界遺産センターで二十二日、展示棟の入場者が一万人を突破した。記念式典では、一万人目となった岩国市玖珂町の主婦柳井玲子さん(65)に記念品が贈られた。

 柳井さんは夫の操さん(67)、次女の稔子さん(41)とともに訪れた。一万人目と告げられ驚きながらくす玉を割り、大田市の小川和邦教育長から温泉津焼のコーヒーカップや石見銀山の絵はがきなどを贈られた。

 柳井さんは「夫が興味を持ち、前から来たいと思っていた。展示棟を見てから町並みなどをゆっくり回りたい」と笑顔。操さんは石見銀山が欧州で作られた世界地図に記載されていることを挙げ「世界に知られた銀山がどんな所か見たい」と話した。

 同センターは昨年十月に無料のガイダンス棟が開館し、今年十一月二十一日までに二十五万九千人が来訪。大人三百円、中高生百五十円の展示棟は今年十月二十日にオープンした。同市石見銀山課では「一万人達成は予想より早い。展示棟は入場者に分かりやすいと好評」としている。

2008年11月22日 無断転載禁止