銀山路線ハイブリッドバス 購入費の一部補助方針

 大田市は二十六日、十二月定例市議会に提案する二億六千三百九十四万円の二〇〇八年度一般会計補正予算案などを発表。石見交通が、世界遺産に登録された石見銀山遺跡で運行するハイブリッドバスの購入費の一部を補助するほか、観光客向けの電動自転車を購入する、とした。

 石見交通がディーゼルと電気を併用し、二酸化炭素(CO2)の排出を減らすハイブリッドバス(六十五人乗り)一台を購入する費用三千七百四十万円のうち、普通のディーゼル車二千二百二十万円との差額千五百二十万円を国と市で折半する。

 さらに二百四十万円で車体のラッピングと、車内で銀山を説明するビデオ機器の設置を補助。同社は〇九年四月から同市大森町の石見銀山世界遺産センターと代官所跡前を結ぶ路線バスとして運行を予定する。〇九年度以降に、もう一台を導入し二台で運行する計画。

 また、地方自治法施行六十周年記念貨幣の発行収益に伴う県の補助金三千五百万円のうち、二千五百万円でレンタル用に電動自転車三十台を導入し、大森観光開発協会に運営を委託するほか、龍源寺間歩方面に向かう遊歩道と仙ノ山に四カ所、休憩所を整備する。残る一千万円は〇九年度以降の遺跡整備に充てる。

 十二月市議会は四日開会、十七日まで。

2008年11月27日 無断転載禁止