県政の課題を本社記者講演 情報科学高

森田一平報道部次長の講演に聴き入る情報科学高校の生徒たち
 NIE(教育に新聞を)実践校の県立情報科学高校(安来市能義町)で十三日、一年生百八人が参加して新聞教室が開かれ、山陰中央新報社の記者の講演や質疑を通じて、県が抱えた課題などを学んだ。

 同校は昨年からNIE実践校になり、新聞を活用し、生徒が社会問題などに関心を広げる取り組みを行っている。

 この日は、同社の本社報道部の森田一平次長が「新聞記者がみた島根県の課題」と題して講演。昨秋以降の景気後退で、県内でも非正規従業員の雇い止めが相次いでおり、現場取材や各種のデータを用い、分かりやすく記事化する努力をしていることなどを話した。

 一方で、島根県の課題として、少子化の進展、県外への若者の流出などで人口減少が加速している実態を、新聞記事や県が発表したデータを使って分析。「若者が県内に就職できる環境をどうつくるかが、県政の最大の課題」などと話した。

2009年3月14日 無断転載禁止

こども新聞