大田・大森町内で住民らが樹勢回復作業

樹木医の指導を受けながらソメイヨシノの枝の切除作業に取り組む地元住民たち
 本格的な桜の開花を前に、世界遺産に登録された石見銀山遺跡がある大田市大森町で二十九日、日本樹木医会島根支部の樹木医ら十五人と地元住民有志が、町内のソメイヨシノの樹勢回復に取り組んだ。

 支部が回復措置を施すのは、同町では初めて。地元の大森町自治会協議会(松場大吉会長)の協力で地元住民約二十人も参加した。

 住民らは、大森公民館で事前学習を受けた後、公民館前や石見銀山資料館周辺のソメイヨシノの樹勢回復に挑戦。樹木医の指導を受けながら、弱った木の枝の切除や活力剤の注入に汗を流した。

 作業した自営業、荒田耕造さん(77)は「いろいろ樹勢回復の技術を学べた、これを生かしていきたい」と話した。

2009年3月29日 無断転載禁止