大田・銀山遺産センターが銀貨幣展示

日本や世界の銀貨幣に見入る親子連れ=大田市大森町、石見銀山世界遺産センター
 大田市大森町の石見銀山世界遺産センターに、四月から日本の銀貨幣などの展示コーナーが登場した。江戸時代の丁銀や板銀から一九六六(昭和四十一)年まで鋳造されていた「稲百円銀貨」など本物の銀貨幣が並び、輝く銀の世界に訪れた来館者が見入っている。

 展示している銀貨幣は二十五種類、四十一点。江戸時代の石見銀山で採掘された銀を使い、江戸の銀座で鋳造されたという「文政丁銀」や江戸時代初期に鋳造された「慶長豆板銀」、明治時代の「明治一円銀貨」などが並ぶ。海外ではメキシコの「ペソ銀貨」を展示している。

 同センターでは「石見銀山で採掘された銀が最終的にどのような形になったか知ってもらえたら」と話している。

2009年4月4日 無断転載禁止