石見銀山天領太鼓がオリジナル曲発表へ練習

和太鼓奏者の金子竜太郎さん(右)に指導を受ける石見銀山天領太鼓のメンバー〓大田市大田町、大田市民会館
 大田市の和太鼓グループ「石見銀山天領太鼓」(近藤尚良代表)が、世界遺産・石見銀山遺跡をアピールするオリジナル曲「Dragon,s Blood-龍の系譜」の発表公演を五月に開く。曲は国内屈指の和太鼓奏者の金子竜太郎さん(45)の協力を得て完成。メンバーは、石見銀山の魅力をさらに広めようと、金子さんの指導を受け練習に励んでいる。

 石見銀山天領太鼓は市民ら十二人で構成。銀山の魅力を発信しようと、祭りなどで演奏を披露しており、長年、オリジナル曲を切望していた。

 近藤代表が、和太鼓集団「鼓動」の奏者として活躍し、現在は独立して活動する金子さんと一昨年知り合い、作曲を依頼。金子さんは快諾し、作曲活動のため昨年、大久保間歩などを訪れて作曲のイメージを高めた。

 メンバーとの打ち合わせや練習を重ね、昨年十二月に曲が完成した。

 四月中旬に市内であった練習には、金子さんも参加。メンバーの指導のほか、公演に参加する市民のワークショップにも立ち会った。

 近藤代表は「オリジナル曲でもっと多くの人に石見銀山を知ってもらいたい」と意気込む。金子さんは「上々に仕上がっている。公演がすごく楽しみ」と話した。

 公演「和太鼓で奏でる石見銀山歴史物語」は五月二十四日、同市大田町の大田市民会館で開かれる。問い合わせは同会館(電話0854・82・0938)。

2009年4月17日 無断転載禁止