石見銀山ワオンカード発行開始

大田市観光協会長の竹腰創一市長(左)からイメージキャラクターの縫いぐるみを受け取る大森町自治会協議会の山下幸弘会長〓大田市大森町、世界遺産センター
 大田市観光協会と流通大手のイオン(千葉市)が提携した、電子マネー「石見銀山WAON(ワオン)」が二十五日、発行を開始した。カード利用額の0・1%は同市大森町の石見銀山遺跡の保全に充てられる。

 イオングループのイオンリテールが、中国五県のジャスコやサティなどで発行。三年間で十万枚を販売し、石見銀山基金(事務局・大田商工会議所)へカード利用額の0・1%を寄付する考え。

 石見銀山ワオンは、同町内の世界遺産センターなど七施設のほかサティなど全国二万七千店舗で利用できる。町内七施設ではカードを使うと入場料金が通常料金より五十円から百円割引される。

 カード発行手数料は一枚三百円。利用者は三百円で購入し、カードに千円単位で入金(チャージ)して電子マネー化する仕組み。

 同日、同町の世界遺産センターで発行開始セレモニーがあり、同市観光協会長の竹腰創一市長やイオンリテール西日本カンパニー(大阪市)の伊塚義広支社長ら関係者約四十人が出席。

 竹腰市長が「皆さんに末永く育ててもらいたい」とあいさつし、地元・大森町自治会協議会の山下幸弘会長にカードのイメージキャラクターを手渡し発行開始を祝った。

 カードは同センターや銀山公園内の観光案内所でも購入でき、同センターで早速、買い求める観光客も見られた。

2009年4月25日 無断転載禁止