石見銀山資料館で「戦国・西国大名展」

「大内義興書状」の展示作業を行う石見銀山資料館の学芸員=大田市大森町、同館
 石見銀山遺跡(大田市)の世界遺産登録2周年を記念した「戦国・西国五大名展」が25日から、同市大森町の石見銀山資料館で開かれる。同町の義肢装具メーカー・中村ブレイス社長の中村俊郎さん(61)が所蔵する「大内義興書状」など、未公開の史料が展示される。8月2日まで。

 同展では、同館理事長でもある中村さんが所蔵する史料のうち、未公開の「尼子義久書状」や「毛利元就知行宛行状」など、室町時代後期から戦国時代にかけて石見銀山に関係した戦国大名の大内義興や尼子義久、毛利元就・輝元、大友宗麟の書状5点を紹介。

 最古の史料として、銀山開発の初期、銀山を統治していた周防(現・山口県)の大名、大内義興(1477~1528年)が家臣にあてて出した「大内義興書状」(1506~11年推定)が展示される。中村さんは「石見銀山をめぐる歴史の流れを感じてもらえれば」と話す。

 開館時間は午前9時~午後5時。入館料は一般500円、小、中、高校生200円。小学生以下は無料。

2009年6月24日 無断転載禁止