松江で学校、新聞関係者が議論 事件や事故どう対応

新聞報道と学校の危機管理について議論する参加者
 新聞を活用した教育に取り組む島根県NIE研究会(有馬毅一郎会長)が27日、松江市殿町の山陰中央新報本社で研修会を開き、出席者が「新聞報道と学校における危機管理」というテーマで意見交換した。

 年4回開催される研修会の初回。県内の学校関係者や新聞関係者20人が参加した。読売新聞社の脇孝之松江支局長は「教育的配慮」を理由に、不祥事の内容を公表しなかった大学の例を挙げ、問題点を指摘した。

 山陰中央新報社の山根行雄編集局報道部社会グループ長は益田で実際にあった水難事故を例に、どういった経緯をたどり記事になったかを話し、「報道する側とされる側の悩みを共有すべきだ」と話した。

 また、子どもがかかわる事件・事故について、学校はどう対応すればよいかについて意見を交わし、取材者側に必要な配慮や、再発防止に向けた情報公開の重要性などについて問題提起があった。

2009年6月28日 無断転載禁止

こども新聞