世界遺産2周年 児童と市長、銀山ご飯給食でお祝い

サツマイモが入った銀山御領ご飯などを竹腰創一市長(右)と歓談しながら味わう児童=大田市川合町、川合小学校
 アジアの鉱山遺跡としては初めて、世界遺産に登録された石見銀山遺跡(大田市)の登録記念日の2日、市主催の記念イベントが同市内であった。市内の小中学校では同記念日献立給食がお目見えしたほか、石見銀山世界遺産センター(同市大森町)の展示に協力した2団体3個人が表彰され、関係者は同遺跡の価値を再認識した。

 同市川合町の川合小学校では、竹腰創一市長が同小6年生18人と一緒に特別献立の給食を会食。竹腰市長が「銀山遺跡を後世に伝え、守り、活気のあるまちにしていこう」とあいさつし、全員でサツモイモを使った銀山御領ご飯や、地元放牧牛の煮物などを味わった。

 白石怜奈さん(12)は「ご飯や牛肉はおいしかった。銀山遺跡が地元にあることはとてもうれしい」と喜んだ。

 また、市は同日、同センターの展示などに協力したDOWAホールディングス(東京都千代田区)、清水寺(同市大森町)、同町の義肢・装具メーカー、中村ブレイスの中村俊郎社長(61)ら2団体3個人に感謝状を贈ったほか、大森町の龍源寺間歩、同センター、熊谷家住宅、武家屋敷河島家の市が管理する4施設を無料開放した。

2009年7月3日 無断転載禁止