記事から情報読み解く 浜田水産高で公開授業

マニフェストが掲載された山陰中央新報を使って授業を行う阿部志朗教諭
 県NIE推進協議会(会長・有馬毅一郎島根大名誉教授)の自主的研究組織である県NIE研究会は25日、浜田市内で本年度の第2回研修会を開いた。NIE実践指定校の浜田水産高(同市瀬戸ケ島町)では、同校教員が新聞を利用した授業を行い、参加した小中学校の教員らが見学した。

 研修会は教育に新聞を活用するNIE活動を通して、児童・生徒に情報を読み解く力を養わせ、活動を推進する指導者の育成を図ろうと開き、15人が参加した。

 授業で新聞を活用している同校の阿部志朗教諭(43)が、自民、民主両党のマニフェスト(政権公約)のうち農業、子育て、消費税など6項目を抜粋したプリントを食品流通科1年生34人に配布。

 生徒はこの後、両党のマニフェストが掲載された8月1日付の山陰中央新報とプリントの内容を照らし合わせ、どちらの党の政策かを確認した。

 阿部教諭は「選挙結果次第でマニフェストに書かれたことが実施される。新聞に注目してほしい」と話した。

 この後、同市野原町のいわみーるで、元山陰中央新報社読者室長でNIE担当を務めた佐藤友章氏(62)が「新聞社とNIE」と題して講演したほか、参加者が意見交換などを行った。

2009年8月26日 無断転載禁止

こども新聞