電子渡航認証は申請無料

 夏休みにアメリカ旅行を計画しています。ESTA(電子渡航認証)の申請をしなければならないと知り、自宅のパソコンでESTAを検索。最初に出たサイトで40ドル、クレジット払いで申請手続きをした。その後、人に聞いたら、無料申請できるはずとのこと。だまされたのでしょうか。


 「ESTA」とは、2009年1月から導入された、米国国土安全保障省による電子渡航認証システムのことです。ESTAの導入により、90日以内の短期滞在目的でのアメリカ訪問は査証(ビザ)が免除されることになりました。ESTAへの申請は無料で、専用のウェブサイト(https://esta.cbp.dhs.gov/=日本語表記)から行うことができます。

 インターネット環境のない方、パソコン入力が難しい方は申請を本人以外の第三者(親戚、友達、旅行代理店等)に代行してもらうことができます。例えば、旅行会社で旅行を申し込まれたら別途、契約として有料で申請を代行してくれる会社もあります。

 申請を代行する業者はウェブサイト上にもみられ、最近、今回の相談者のように、代行業者を申請サイトと勘違いし、申請手続きをしてしまい、手数料が発生したという相談が寄せられています。

 相談者が利用した代行業者のサイトを確認したところ「申請を有料で代行します」と大きく記載されており、だまされたとは言えないことを説明しました。

 しかし、なかにはESTAの申請ウェブサイトを模倣し、勘違いさせ、申請料金を請求する悪質な業者もあります。

 ESTAの申請手続きを自分で行う場合は専用のウェブサイトを確認して、行うようにしましょう。

 ◇情報提供=島根県消費者センター電話0852(32)5916、同石見地区相談室電話0856(23)3657

2009年8月4日 無断転載禁止