大田で世界遺産フォーラム実行委

31日に大田市で開催される世界遺産フォーラムについて、協議する実行委員会メンバー=大田市大森町、石見銀山世界遺産センター
 31日に大田市大田町の大田市民会館で開かれる「第1回世界遺産フォーラム」の実行委員会が5日、同市大森町の石見銀山世界遺産センターであり、同フォーラムに参加する全国の世界遺産所在地団体に、厳島神社(広島)などからの7団体が決まった。

 同フォーラムは、全国の世界遺産所在地の関係者が集い、遺産の保護と活用の両立など共通の課題を話し合い、解決の方策などを探る。南米・ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」の保護活動に取り組むフリーアナウンサーの楠田枝里子さんの基調講演も行われる。

 同フォーラム参加の世界遺産所在地は、厳島神社のほか▽白神山地(青森・秋田)▽白川郷(岐阜)▽紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山・奈良・三重)▽日光の社寺(栃木)▽屋久島(鹿児島)-で、関連する地元の自治体や民間の計7団体に、地元の石見銀山ガイドの会(和上豊子会長)が固まった。

 また、世界遺産所在地に関係した地方紙14社が連携する「世界遺産ネットワーク」による同フォーラムの情報発信も行われることが報告された。

 実行委には主催者の島根県や大田市、大田商工会議所、銀の道商工会、山陰中央新報社などから15人が参加。実行委会長の卜部吉博・島根県教育庁文化財課長が「関係者は一致団結して成功に向け、周知活動などに頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 入場は無料だが事前申し込みが必要。問い合わせ、申し込みは同フォーラム実行委員会事務局(島根県教育庁文化財課世界遺産室)、電話0852(22)5642。

2009年10月5日 無断転載禁止