大田市で石見銀山ガイドの会が創立10周年記念ウォークイベント

石見銀山ガイドの会会員(右から2人目)の解説を聞く参加者たち=大田市大森町
 世界遺産・石見銀山遺跡(大田市大森町)で活動をする「石見銀山ガイドの会」(和上豊子会長)が1日、発足10周年の記念イベント「世界遺産 石見銀山を歩く」を開いた。県内外から約170人が参加し、同会メンバーの分かりやすい解説に耳を傾けながら、秋に彩られた遺跡やその周辺を見て回った。

 同会は2000年に会員23人で発足。「銀山の語りべ」として活躍し、現在の会員は約80人。

 大森町の世界遺産センター駐車場に集合した参加者は、同会メンバーの案内で、銀山の繁栄をしのばせる「本谷・石銀コース」や「山吹城跡・龍源寺間歩コース」、「町並み・龍源寺間歩コース」など5コースに分かれて出発した。

 あいにくの雨模様で、コースによっては一部変更したが、トレッキング姿の参加者は、大航海時代の16世紀に国内のほとんどの銀を産出した石見銀山の繁栄に思いをはせ、興味深そうに見学。自然を破壊せず、環境に配慮した「自然環境と共存した産業遺跡」を肌で感じていた。

2009年11月1日 無断転載禁止