石見銀山基金 運用組織設立へ

 官民が一体となって世界遺産・石見銀山遺跡の在り方を考える石見銀山協働会議の全体会が9日、大田市大田町の大田商工会議所で開かれる。同遺跡の保存活用策に充てる石見銀山基金の運用を検討するNPO法人組織の立ち上げなどが協議される予定。同市が広く参加者を募集している。

 全体会は今年3月以来、約7カ月ぶりの開催。

 今回は、年度内には約1億円に達する石見銀山基金の運用を考えるNPO法人組織の設立準備を同会議の事務局を担当する大田市の石見銀山課が提案し、協議する予定。

 同課の小野康司課長は「多くの市民に参加してもらい、今後の新しいステージに向けて意見を聞かせてもらいたい」と話す。

 参加資格や参加費、定員はなく、当日まで受け付ける。開会は午後6時半。問い合わせは同課、電話0854(82)1600。

2009年11月9日 無断転載禁止