島根県おすすめ名産・特産品をご紹介

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10・節分(如月)

節分料理
 鬼払う”年越し”料理

 2月3日の節分は、古くは年越しとされ、旧暦では翌4日は立春正月と呼ぶ地方もあります。

 年男や年女らが鬼打ち豆をして、病気や災いの邪気を追い払い、健康や豊年を願う行事です。

 山陰地方でも各地で節分行事が行われます。特にスサノオノミコトを祭る出雲市佐田町の須佐神社では「蘇民将来」伝説に由来する「茅の輪」が、厄よけとして参拝者らに授けられます。何かしら奥深いパワーを感じます。

 寒さ厳しい季節を迎え、家族一緒に豆まきをした後は、節分料理で体の中から温まってみてはいかがでしょう。



節分いわし香梅煮

 焼いたイワシの頭をヒイラギの枝に刺して玄関に飾り、鬼を追い払う風習が残っている地域もあります。

 【材料】(4人分)

イワシの煮姿が崩れないように煮る前は、鍋ごと水でさらして生臭みを取り、水を切る
 イワシ8匹、梅干し8個

 ▽調味料 水200cc、料理酒200cc、みりん400cc、濃口しょうゆ45cc、刺し身しょうゆ10cc、酢100cc

 【作り方】

 (1)イワシはウロコを取り、水洗いして鍋に並べ、水500cc、酢100ccを入れ、沸騰したら弱火で15分間炊いた後、煮姿が崩れないよう5分間ほど鍋ごと水でさらしてイワシの生臭みを取る。

 (2)イワシは鍋に入れたまま水切りする。次に、水200cc、料理酒、みりんを入れ、梅干しは薄皮を破って味が出やすいようにして加え、ペーパータオルでふたをして弱火で20分間炊く。さらに濃口しょうゆを入れて10分間ほど炊き、イワシに煮汁がヒタヒタになれば刺し身しょうゆを加えて味を調えて弱火で炊く。煮汁が半分ほどになれば出来上がり。

 梅干しの塩分を考えてしょうゆの分量を調整する。梅干しの代わりにショウガでも良い。



節分鍋

 立春初午(はつうま)には稲荷神社に参拝する習わしがあるので、薄揚げを三角形に切ってキツネ面に見立ててみました。

イワシの骨は指で取り除く
 鍋の食材を入れる器は、福豆を入れる升を連想されるお重などを使い、食卓を演出してみてはいかがでしょう。

 2月3日の年越しそばには出雲そばを使います。イワシの代わりに、ブリやサワラ、シャケなどの切り身を入れてもおいしく味わえます。

 好みで、鍋のダシに酒かすを加え、新酒シーズンの訪れを感じてみるのも一考。

 また、寄せ鍋風にしてみても良いでしょう。

 【材料】(4人分)

 イワシ12匹、豆腐■(2分の1)丁、長いも70グラム、ショウガ搾り汁15cc、白みそ80グラム、かたくり粉10グラム、ダイコン■(2分の1)本、ニンジン1本、薄揚げ2枚、セリ1束、そば400グラム

 ▽鍋だし 水1500cc、だし昆布適量、白みそ300グラム、薄口しょうゆ30cc

 【作り方】

イワシのすり身は、水にぬらしたスプーンを使い、一口大の球状に取っていく
 (1)イワシはウロコや頭、はらわたを取り、水洗いする。指で骨を取り除き、包丁で細かくたたき、すり鉢ですり込む。

 (2)豆腐は重石をして水切りし、裏ごしする。ショウガもすり下ろして搾り汁を取る。長いもは皮をむいてすり下ろし、白みそ、かたくり粉と一緒に(1)に加え、すり鉢で混ぜ合わせる。

 (3)土鍋に水と昆布を入れ、沸騰したら、大さじスプーンを水でぬらし、(1)のすり身を一口大の球状に取って鍋に入れる。浮き上がれば弱火で10分ゆでた後、すくい上げる。

 (4)ダイコンとニンジンは短冊に切る。薄揚げはサッと熱湯をくぐらせ、ザルに上げる。(3)とそば、セリを一緒に器に色よく盛り付ける。

 (5)ゆで汁((3)で作った)に白みそと薄口しょうゆを入れて味を調え、出来上がり。



福豆ご飯

 【材料】(4人分)

 米2合、いり大豆60グラム、フキノトウ1個

硬い福豆も、ご飯と炊けば軟らかく食べられる
 ▽ご飯だし 大豆もどし汁200cc、かつおだし200cc、料理酒40cc、薄口しょうゆ15cc、塩1グラム、昆布適量

 【作り方】

 (1)市販のいり大豆は、水300ccと昆布に一晩漬け込み、もどす。

 (2)フキノトウは1枚ずつはがして水で洗い、熱湯で1分間ゆでた後、水にさらし、水気を切って適当に切る。

 (3)炊飯器に(1)のもどし汁とかつおだし、料理酒、薄口しょうゆを入れて炊飯して器に盛り、彩りに(2)を載せる。

 (日本料理店「神在料理わたなべ」=出雲市今市町=オーナー・渡部洋二)

2010年1月26日 無断転載禁止