大田・着物姿で大森の町並み散策

電柱や電線がなくなった町並みを着物姿で散策する参加者たち=大田市大森町
 世界遺産・石見銀山遺跡内にある大田市大森町の町並み保存地区を着物姿で散策するイベントが3日、始まった。参加した観光客ら約20人は、ガイドの解説を聞きながら、古き良き町並みを堪能した。5日まで。

 イベントは、石見銀山ガイドの会のメンバーら市民約20人でつくるグループ「寿てい」(伊藤寿美代表世話人)が同地区の電線地中化工事完了を記念して、情趣豊かな町並みを、着物で歩いてもらおうと開催。

 3日間の定員は各日30人で、これまでに地元をはじめ静岡県や岡山県などから約50人の予約が入った。

 参加者は、寿ていのメンバーが勤めている町並み地区内の土産店、雑や「駒」で着替え、着物姿の同会メンバーの案内で町並みを散策。旧家の旧河島家や観世音寺など、点在する史跡の解説に耳を傾けた。

 伊藤代表世話人は「着物姿で歩いてもらい、町並みの良さを感じてもらえたら」と話した。

 4、5の両日とも午前10時から午後3時までそれぞれ先着30人で開催。参加料は1人500円。貸し出す着物は女性用のみだが、男性用、子ども用も、参加者が持参した場合には、雑や「駒」で着付けをする。雨天時など中止の場合もある。問い合わせは同会、電話0854(89)0120。

2010年4月3日 無断転載禁止