GW入り込み客数、石見銀山10%減 大田市調査

 大田市は7日、世界遺産・石見銀山遺跡(同市大森町)のゴールデンウイーク期間の入り込み客数をまとめた。大森町地区全体の入り込み客数は約6万3400人で、前年同期比(約7万600人)で約10%減。一方、県立三瓶自然館(同市三瓶町)は、入館者が約8300人で、前年同期比(約4500人)で約85%増だった。

 大森町地区の入り込み客数は、同市観光振興課が4月24日~5月5日の12日間でまとめた。混雑のピークは5月3日の約1万4千人で、前年より約2千人減。

 同町内の施設別では、世界遺産センターが約1万4300人(前年同期約2万1500人)、龍源寺間歩が約2万2800人(同約2万6200人)、熊谷家は約1290人(同2100人)。川上節夫課長は「世界遺産登録から3年目を迎えて、観光客の沈静化が進んでいると見られる」とした。

 県立三瓶自然館の入館者数は4月24日~5月5日(休館日1日)の11日間で、ピークは5月3日の約1860人。2002年のリニューアル開館直後のゴールデンウイーク期間(4月29日~5月6日)の約1万8千人に次ぐ入館者数だった。

 同館では、新型プラネタリウムの人気に加え、県内を中心に展開した宣伝が功を奏し、入館者の6割を県内で占めたことも大きいとした。

2010年5月8日 無断転載禁止