和太鼓と石見神楽3団体 大田で30日公演

創作演目「龍光鼓舞」の練習に励む3団体のメンバーたち
 大田市を拠点に活動する和太鼓団体と石見神楽2団体の計3団体が30日、同市大田町の大田市民会館で開く公演「石見銀山創作劇場 石見神楽と和太鼓の調べ」で、石見銀山をイメージした創作演目「龍光鼓舞」(りゅうこうこぶ)を初上演する。本番を控え、出演者たちはけいこに励んでいる。

 公演は、それぞれ石見銀山にまつわる創作演目や曲を持つ石見銀山天領太鼓(近藤尚良代表)と土江子ども神楽団(竹下援団長)、大屋神楽社中(山内国弘代表)が、銀山をテーマにした3団体合同の演目を創作、披露することで、銀山の活性化を図ろうと開く。

 創作演目は、銀山発見にまつわる伝説を基に、神楽の舞い手が和太鼓の響きを大地の鼓動として精霊と龍神を演じる。同天領太鼓の既存2曲にアレンジを加え、神楽舞を組み合わせた内容だ。

 24日夜、同会館であったけいこには中学生から50歳代までの3団体のメンバー約20人が参加。太鼓の響きに合わせた動きなどを熱心に練習した。

 近藤代表は「和太鼓と神楽のコラボレーションを通じ、銀山への思いやロマンを抱いてもらえれば」とし、同社中の安立均さん(31)は「和太鼓との一体感を舞台で表現したい」とした。

 公演では、3団体の個別演目や、同天領太鼓のメンバーから和太鼓を教わっている市民18人の和太鼓演奏も披露される。

 午後2時開演。入場料は前売り一般1千円(当日1200円)、高校生以下500円(同700円)。問い合わせは同会館、電話0854(82)0938。

2010年5月27日 無断転載禁止