大田の3団体 銀山テーマに演目創作 舞台躍動市民を魅了

石見銀山天領太鼓による勇壮な和太鼓の響きに合わせ、華麗に舞う2神楽団体のメンバーたち
 大田市を拠点に活動する和太鼓団体と石見神楽2団体の公演「石見銀山創作劇場 石見神楽と和太鼓の調べ」が30日、同市大田町の大田市民会館であった。石見銀山をイメージした創作演目「龍光鼓舞(りゅうこうこぶ)」が初上演され、市民参加の和太鼓演奏とともに来場者約800人を魅了した。

 公演は石見銀山創作劇場実行委員会(石■(崎の大が立)俊朗委員長)の主催で、しまね文化ファンド助成事業。銀山の活性化を図ろうと、それぞれ石見銀山にまつわる創作演目や曲を持つ石見銀山天領太鼓(近藤尚良代表)と土江子ども神楽団(竹下援団長)、大屋神楽社中(山内国弘代表)が、銀山をテーマにした3団体の合同演目を創作。4月から練習を重ねてきた。

 創作演目では、銀山発見にまつわる伝説を基に、神楽の舞い手たちが勇壮な和太鼓の響きを大地の鼓動として、精霊と龍神を演じ華麗に舞い、躍動感あふれる舞台に会場からは大きな拍手が送られた。

 また、同天領太鼓のメンバーからワークショップを通じて、和太鼓を教わり、4月から練習を積んできた市民約20人も和太鼓演奏を披露した。

2010年6月1日 無断転載禁止