生徒に取材方法伝授 本紙記者2人が派遣授業

山陰中央新報社の板垣勇司総合ニュースセンター専門指導委員(左)の説明に耳を傾ける生徒
 本年度のNIE実践校に指定されている出雲市立平田中学校(同市平田町)で3日、記者派遣授業があった。山陰中央新報社の水野幸雄読者室専門委員と板垣勇司総合ニュースセンター専門指導委員を講師に、2年生の生徒76人が実践的な取材方法や記事の書き方を学んだ。

 同校2年生(201人)は今月中旬、京阪神へ修学旅行に出発。現地では歴史文化や国際交流など5コースに分かれて取材し、新聞作りに生かすことにしている。

 派遣授業は、2専門委員が国際コースと奈良文化コースに分かれて指導。外国人観光客に人気の日本旅館や土産物店を訪ねる国際コースでは、板垣専門委員が取材のこつについて「1を書くには10の取材が必要」とアドバイス。「『なぜ』と疑問に思ったことを徹底的に聞いて」とした。

 また、分かりやすい記事を書くため、5W1Hを明確にする重要性を指摘。生徒たちも、実際に文章作りに挑戦し、ほかの文章と記事の違いを実感していた。

 授業を受けた福田涼稀さん(13)は「5W1Hを意識すると、分かりやすい文章が書けると分かった」と感想を話した。

2010年9月4日 無断転載禁止

こども新聞