10月1日から銀山基金の助成事業募集開始

石見銀山基金の助成事業の募集要項について話し合う石見銀山協働会議全体会の参加者=大田市仁摩町、仁万まちづくりセンター
 大田市とNPO法人石見銀山協働会議(波多野諭理事長)は26日、同市仁摩町であった協働会議の全体会で、同市の世界遺産・石見銀山遺跡の保存活用に充てる「石見銀山基金」の助成対象となる事業を10月1日から募集することを決めた。

 同基金は、県内団体や企業でつくる募金委員会が2008年から募金活動を展開。積立総額は8月31日現在、約1億4700万円に上る。市や協働会議は、11年度からの運用開始を決めている。

 全体会には市民ら約50人が出席。同基金の運用内容を決定するNPO側が、募集対象は県内外の5人以上で構成する団体や小中学校とし、11年度の助成総額は約2800万円以内とするといった募集要項案を参加者に説明し、10月からの募集開始について了承を得た。

 出席者からは、非営利目的の銀山PR用商品の開発は助成対象になるかどうかなど、要項の内容について追加検討を求める意見があり、市とNPO法人は、募集しながら検討するとした。

 市は10月1日、市のホームページに募集要項を掲載する予定。

2010年9月27日 無断転載禁止