結婚相手紹介 契約は慎重に

 結婚相手紹介サービス業者から外国人女性を紹介され、交際中に業者から成婚料120万円を請求された。まだ結婚していないのになぜかと尋ねると、交際2カ月で自動的に成婚とみなすという。入会時にそのような説明はなかったが、女性を家族に紹介したかったことと、業者が成婚料を半額に値引きするというので支払った。しかしその後女性と連絡が取れなくなってしまった。交際を開始した時点で成婚料を取るのは不当だ。


 結婚相手紹介サービスは、サービスの提供期間が2カ月を超え、かつ、消費者が支払う金額が5万円を超えるものであれば、「特定継続的役務提供」として特定商取引に関する法律の適用を受ける取引です。

 今回の相談のように「相手がいなくなってしまった」という相談や、「希望する条件に合った人を紹介されない」などのサービス内容に関する相談、「解約したいと言ったができないと言われた」「返金額が少ない」という解約に関する相談が多く見られます。

 結婚を希望する者へ異性を紹介するというサービスですので、契約しても自分の気に入る人が必ず紹介されるとは限らず、結婚できるかどうかは不確実なものです。相手がある話なので、過度な期待は抱かず、慎重に契約すること。契約前にサービス内容や料金について、理解できるまで業者から説明を受けて、その旨が記載されているかどうか、渡される書面を確認しておくこと。

 さらに中途解約をした場合の解約料の計算方法など解約時の規定についてもしっかり確認しておきましょう。希望したとおりのサービスが受けられない、解約時の料金が高額で納得できないなどの場合は消費者センターに相談してください。

 ◆情報提供=島根県消費者センター電話0852(32)5916、同石見地区相談室電話0856(23)3657

2010年12月20日 無断転載禁止