石見銀山の坑道内再現 世界遺産センターに間歩の模型展示

子ども向けに石見銀山遺跡の間歩を疑似体験できる間歩模型=大田市大森町、石見銀山世界遺産センター
 大田市大森町の石見銀山世界遺産センターが、子ども向けに世界遺産・石見銀山遺跡の坑道「間歩(まぶ)」内を体験できるミニ企画展を開催している。来場者は同センター内に再現された間歩の模型で当時の作業者「銀掘(かなほり)」が使っていた草履や袋などを身に着けて入り、間歩や銀掘の雰囲気を疑似体験している。2月末まで。

 ミニ企画展は、同センターの情報コーナー(無料コーナー)の「銀掘体験!? 石見の鉱山と坑道」展。分かりにくいと言われる同遺跡を間歩内での疑似体験で、子どもたちに知ってもらおうと企画。

 実際に間歩内に入って当時の銀採掘の雰囲気を感じてもらうため、同センター職員が発泡スチロールなどを使い制作した実物大の間歩模型(高さ1・5メートル、幅0・6メートル、奥行き2メートル)と試掘間歩(高さ、奥行き30センチ、幅20センチ)の二つを設置した。間歩の奥にはクイズが隠され、展示室で回答を見つけて全問正解すると景品がプレゼントされる。

 同センターの西山崇司センター長は「利用していただき、子どもたちに間歩の雰囲気を知ってもらいたい」と話す。問い合わせは同センター、電話0854(89)0183。

2011年2月22日 無断転載禁止