県東部26人が雲南の工場見学 本社文化センター講座

牛乳づくりの現場を興味深く見学する参加者
 山陰中央新報文化センターの特別講座「大人の社会科見学」が23日あり、県東部から参加した26人が木次乳業(雲南市木次町)など雲南圏域の企業を巡り、工場見学を通してモノづくりの一端に触れた。

 特別講座は、6~7月に計5コースで実施。これまでのテーマは「たたら」で、第3弾の今回から製造現場を知る企業訪問がスタートした。雲南市と奥出雲町の計3社のほか、パワースポットになっている玉作湯神社(松江市玉湯町)も訪れた。

 このうち木次乳業では、原乳室や殺菌室、瓶詰め作業をする充填(じゅうてん)室などを見学。同社が日本で初めて生み出したパスチャライズ(低温殺菌)牛乳のできる工程を目の当たりにした。同社の三浦省司常務が「低温殺菌の温度は65度。誤差は1度以内」と、徹底した温度管理について説明した。

 見学した松江市青葉台の無職、坂根葉子さん(63)は「現場を見て、より安心して牛乳が飲める」と話した。

2011年6月24日 無断転載禁止