友だちや古里思う心育む 出雲郷小(東出雲)

児童会スローガン

「広げよう、あいさつの輪、思いやりの和、元気いっぱい出雲郷小」



 八束郡東出雲町立出雲郷小学校では、昨年度からの2カ年計画で「文部科学省人権教育研究指定校(兼島根県人権・同和教育研究指定校)」となり、研究主題「お互いの大切さを認め合い、共に学び、高め合う子どもの育成」を掲げ取り組んでいます。

 取り組んでいる内容は「授業づくり」「仲間づくり」「ふるさと交流」「連携・環境」の四つですが、今回はその中から「仲間づくり」と「ふるさと交流」について紹介します。

 これらの取り組みを通して、相手を思いやることの大切さ、ふるさとを愛する気持ちが少しずつですが、育ってきています。

 これからも自分のことはもちろんのこと、友達やふるさとを大切にする「あだかえっこ」であるために、さらにこの取り組みを進めていこうと考えています。

 わたしたち出雲郷小学校では「広げよう、あいさつの輪、思いやりの和、元気いっぱい出雲郷小」という児童会スローガンのもと、みんなが学年に関係なく仲良くなるように、わたしたちのふるさと「出雲郷」を大切に思う気持ちを持つようにという願いのもと、いろいろな活動に取り組んでいます。


「仲間づくり」

あいさつ運動

 出雲郷小学校の生活目標は「あいさつ」「返事」「はきものやいすをそろえること」の三つで、これを一年を通して取り組んでいます。学校だけでなく家庭、地域にも呼びかけています。

元気な大声で明るく出迎え

 出雲郷小学校には、ずっと昔から続けられている「あいさつ運動」というのがあります。毎朝、運営委員会のメンバーと先生方で校門のところに立って、登校するみんなを明るいあいさつでむかえています

 毎日やっていると、みんなのあいさつの声がだんだん大きくなってくるのがわかります。また、今までしてくれなかった人がしてくれるようにもなってきました。それがとてもうれしいです。

 私たち運営委員会の目標は、みんなが明るく、元気のよいあいさつをしてくれる学校にすることです。そのために、笑顔を心がけ、みんなのお手本になるように、これからもがんばっていきます。

(6年 高木 優香)

クラスからまず広める

 運営委員会の最近の取り組みを紹介します。それは「あいさつカエル」という取り組みです。これは全校のみんながあいさつ上手になるように、まずはクラスのみんなからあいさつを広める、自分からあいさつをし、あいさつをされたらすぐに返せるような学校にしたかったからです。

 やり方は、朝、学級に入る時、「おはよう」と言って入り、教室にいる人が「おはよう」と返すというものです。

 この取り組みをやってみて、たくさんの学級の人が大きな声であいさつをするようになっていて、まずはクラスからという目標が達成できたと思います。

(6年 梶谷 健太)


1年生を迎える会
縦割り班顔合わせ会

 「新しい仲間をあたたかく迎え、みんなで仲良くしていこうという気持ちを持つこと」「縦割り班のメンバーを知り、なかよくしていこうという気持ちを持つこと」をねらいとして、1年生を迎える会と縦割り班顔合わせ会を行いました。  

 縦割り班とは一つの班の中に1年生から6年生、どの学年も入るように決めた班です。出雲郷小では本年度、全部で28の班ができました。今年は班ごとに動物や果物などみんなが覚えやすい親しみのある名前をつけました。

 「みんなの名前を覚える」「仲良しになる」ことを特にがんばっています。

やさしいな6ねんせい

 1ねんせいをむかえるかいで「わになっておどろう」をおどったり、しんぶんしにのれたらおってちいさくしていくげえむをしました。げえむやおどるのがおもしろかったし、はんのひとにあえてうれしかったです。

 げえむのときにはおんぶをしてもらってちょっとはずかしかったけどうれしかったです。6ねんせいはやさしいです。

 (1年 ひらかわりりか)


いきいき集会

 ”いきいき集会”は「各学年での取り組みを全校での取り組みに広げ、みんなの前で発表することで、声を出したり、表現したりすることの楽しさや喜びを味わう」「異学年の発表を関心を持って聞き、感想を伝え合うことで互いの良さやがんばりを認め合う」ことをねらいとして、各学年が年1回、全校児童の前で詩の暗唱や群読、歌唱を披露しています。

えがおがすてき! 

 みんなの声が大きくてとても聞こえやすかったです。99さいのたん生日が5さいのたん生日になるところがおもしろかったです。みんなえがおでやっていてすてきでした。

(2年 おおたわきお)

動き早くてすごい

 4年生さん、ぜんいんの声がそろっていたし、はりのある声で言っていたのでよく聞こえてよかったです。

 あとは「なんておもったら」という詩がおもしろかったです。動きも立ち上がるときが早くてすごいなあと思いました。

(2年 とよふくまゆ)

さすが4年生だね

 声がちゃんとそろっていてすごいと思いました。99さいのおばあさんが5さいになってしまったのが一ばんおもしろかったです。おどりもちゃんとそろっていてさすが4年生だと思いました。

(2年 さわだまゆ)

集中し大声で発表

 今までで一番集中しておもいっきり発表できたと思います。大きな声で動作を大きくすることを心がけてやりました。

 練習では、ふりつけをたまにまちがえていたけど、本番はまちがえずにできてうれしかったです。声がそろうか心配だったけど、発表の後の感想でも声がそろっていたと言われたのでとてもうれしかったです。とてもいい発表になりました。

(4年 梶谷 彩乃)

上手にできて満足

 4年生は最初の発表だったけど、おもいっきりできてよかったです。「どっこいしょ」と言うところはみんな上手にできていてすごくよかったです。「なんておもったら」と言うところでは、全校のみんなが真けんに聞いてくれていたので、すごくよくできたんだなと思いました。今回のいきいき集会はすごく上手にできたと思います。

(4年 中倉 弥瑚)


「ふるさと交流

サツマイモ作り

 3年生は、地域の方の指導のもと、サツマイモづくりに取り組んでいます。6月初旬、今宮にある畑に出かけ、苗植えに取り組みました。地域のサツマイモづくり名人の方に植え方を丁寧に教わり、みんながんばって作業しました。今から収穫が楽しみです。

苗植えのこつ分かった

 サツマイモのなえ植えをはじめてやりました。はじめてだったのでどうしていいのか分かりませんでしたが、はじめにサツマイモ作り名人の藤原さんにわかりやすく教えてもらったのでよかったです。

 なえは横にねかせること、葉っぱは南向きにすること、葉っぱには土をかけないようにすることに気をつけてがんばって植えていきました。みんなや地いきの人たちと楽しく作ぎょうできました。秋のいもほりが楽しみです。 

(3年 野白 海見)


米作り

 5年生は地域の田を借りて、地域のお米作り名人の方々の指導のもと、種まきに始まり、代かき、田植え、草取り、よりない、稲刈り、脱穀まで、一連の米作りを体験します。

農作業の大変さを実感

 田んぼの縦と横にすじをかき、その交わったところに、5、6本の苗を植えていきました。 

 一人3列ぐらいの作業で、かんたんだと思っていましたが、腰をかがめないといけないのでやってみるととても大変でした。

 でも、作業が終わった後、上から見てみると一列一列がきれいに植えてあったのでがんばってやってよかったと思いました。

 田植えをして、毎日、農業をしている人の大変さや気持ちがよくわかりました。

(5年 矢取 碧)

花咲き隊


 花咲き隊の活動は、花づくりを通した公民館活動で、今年でなんと23年目を迎えます。活動は種まきや苗の定植に始まり、草取り、水やりなど日常の作業が中心です。

 5月21日(土)~28日(土)の間に各地区で本年度初めての花咲き隊の活動が行われました。子どもたちは軍手とスコップを持って地区ごとに集合、地域の方々にお世話になり、花の苗を花壇やプランターに植えていきました。

地域の人とていねいに

 みんなでていねいにがんばって植えていきました。私は、マリーゴールドの花を植えていたけど、どの花も元気よく育ってほしいと思いました。

 いっしょに植えたおばあさんに「上手だね」とほめてもらって とてもうれしかったです。これからの水やりも楽しみです。

(5年 小村 咲月)

元気に育て世話頑張る

 1年生から6年生まで、集会所に集まって作業しました。地域の方も6人来られていました。

 最初はどうしていいのか分からなかったけど、地域の方にやさしく教えてもらったので安心して作業することができました。これから元気に育つようにお世話をがんばります。

(5年 堀内 優衣)

このスローガンのもと、児童会を中心にさまざまな取り組みを行っています
毎朝、運営委員会と先生方であいさつ運動に取り組んでいます。明るいあいさつで子どもたちを迎えています
全校で歌を歌ったり、楽しいゲームをしたりしました。縦割り班は日々の清掃活動やなかよし運動会などで活動します
「1年生を迎える会」では、6年生のお兄さんがやさしく迎えてくれました
4年生は「にんげんっておもしろい」というテーマで発表しました
最初は不安だったけど、サツマイモづくり名人の皆さんのおかげで安心して作業することができたよ
お米作り名人の皆さんのおかげでバッチリ作業できたよ! これからもお米作りをがんばります
地域の方々の協力を得て、花の苗を花壇やプランターに植えました

2011年7月20日 無断転載禁止

こども新聞