繊細な日本画39作品 松江教室生の青友会出展

細やかな筆遣いで描かれた日本画に見入る来場者
 山陰中央新報文化センター松江教室の日本画講座受講生でつくる青友会(小林晴夫代表、25人)の絵画展が8日、松江市殿町のタウンプラザしまねで始まり、風景や花などを繊細なタッチで描いた39作品が愛好家の目を楽しませている。10日まで。

 メンバー21人と講師の安部富男さん(70)=松江市山代町=の作品を展示。「旅の途中」(荒川ゆかりさん作)は、電車に揺られて眠る女性の巻いたマフラーを背景から浮き上がるような鮮やかな赤で表現。「あざみ」(深貝恭悦さん作)は、空に向かって勢いよく伸びるアザミを描写、極細の花びらの一枚一枚を緻密にとらえている。

 安来市田頼町から来場した池田嬉久江さん(75)は「感性あふれる筆遣いに見とれた」と話した。

2012年6月9日 無断転載禁止