竹製花器づくりの講師と受講生作品展

竹製の花器や花飾りに見入る来場者
 山陰中央新報文化センター松江教室で開講している竹製花器づくり教室の講師と受講生の作品を集めた「玄関や和室にぴったりの逸品『竹製花器あんどん』展」が27日、松江市西浜佐陀町の松江イングリッシュガーデンで始まり、渋みのある竹製品が来場者の関心を誘っている。7月8日まで。

 講師の谷口勝行さん(67)=安来市赤江町=は、7年前、知人に頼まれて作った竹の一輪挿しが好評だったのをきっかけに制作に没頭。2年前から同教室の講師を務める。

 月2回開かれる教室では、いぶした竹を、ドリルやのみでループ状などに切り抜き、ツバキやユリが映える花飾りや一輪挿しなどを制作している。

 会場には、谷口さんと受講生9人の作品93点を展示。「和」の風流を感じさせる花器やあんどんが、訪れた人たちの目を楽しませている。

 竹は、乾燥していくのに従って形が変わり、味わい深くなるといい、来場した同市上乃木8丁目の金坂万裕美さん(57)は「自然の良さが伝わる。草花がよく映えそう」と見入った。

2012年6月28日 無断転載禁止